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頂戴しました

みかぢんありがとう♪


本人もスッカリ忘れておりましたが
ソロバンの日はワタシの誕生日でありまして
(本名でも笑いを取れますが、誕生日でもイケちゃうみたい)
福岡のみかぢんから、みょうたいしじゃなくて
明太子が届きました。
(とんこつなラーメンとセットになっておりました(嬉)
真っ赤なイチゴが乗ったケーキならぬ、真っ赤な明太ちゃん。
びちおが匂いをかぎまくって大変でした。
一緒に撮影と思いましたが、
食べ物に危害が加えられたら大変ですので
すぐに冷蔵庫へ非難させました。(大事なごっそうデスからね)


そうそう。
それにしても、自分の誕生日も忘れてるとわ情けなか。
ばってん、しかたなかろーもん。
最近、自分の歳もようわからんこつなってるっちゃもん。
なんゆーとっと。そげんこつなか。しょーべんしかぶった。
おっと。太ももは「ももど」、かかとは「あど」も忘れちゃいけません。
ああ、横道に反れました・・・


そうそうpart2。
誕生日には、「太る」とか「カロリー」とか一切気にせずに
食いたいだけケーキを食おうと思っております。
ビバ、誕生日!よくやった、誕生日!
ケーキが食える日に今からウキウキです。
38歳になっても夢を忘れちゃいけません。(?)
こんなワタシですが、引き続き宜しくお付き合い下さいね。
ホントにありがとう、みかぢん。。
誕生日覚えててくれて嬉しかったデス。(でけーはぁと)


お互いに頑張りましょう♪
何に?とかはないけれど(笑)


作り方 〜大雑把編

カレンデュラオイルがイイ頃加減になったので
石鹸の仕込み風景(?)を
写真を交えて説明したいと思います。
かなり大雑把ですのであしからず。


インヒューズオイル

↑を使います。

レシピは下記の通り


■ オイル ■■■


カレンデュラオイル  390g
ひまし油        42g
ココナッツオイル   108g
パームオイル      60g


Water 228g , NaOH 79g (10%discount)


■ オプション ■■■


ホホバオイル(ゴールデン)  大さじ1
DRYカレンデュラを細かく刻んだもの 適当


■ エッセンシャルオイル ■■■


パインニードル  30滴
サイプレス    30滴
ローズウッド   15滴


.....................................................................


材料を用意します



*複数のエッセンシャルオイル(以後EOと略す)を入れ込む場合は
前もって全て合わせておきます


材料を全て用意し、苛性ソーダ水とオイルを40度ぐらいに合わせます
苛性ソーダと水を合わせた直後、90度ぐらいまで温度が上がりますので
オイルを温める前にソーダ水の温度をある程度下げておきます。
(写真左側:氷水を張ったボウルで冷やされる苛性ソーダ水)


.....................................................................


オイルは湯煎で40℃ぐらいにします


全てのオイルを合わせたら(オプションは含めず)
湯せんで40℃ぐらいまで温度をあげます。
湯せんから外しても多少温度が上がり続けますので
36〜37度ぐらいになったら湯せんから外すとイイと思います。
(オイルの入った鍋やボウルを直接火にかけると油を劣化させるそうです)


.....................................................................


苛性ソーダ水をゆっくり流しいれます


双方の温度が合ったら、苛性ソーダ水を入れます。
糸の様に細くたらしながら混ぜるというのが鉄則らしいです。
が、
ワタシは結構大雑把にやってます(小声で言っております)
実は温度合わせも大雑把だったりします(更に小声で言っております)




.....................................................................





いよいよぐるぐる開始です
オイルが白っぽくなってきました。
ぐるぐる混ぜる事によって
オイルがアルカリと結びつき、鹸化が進んでいきます


.....................................................................





ガンバッテ20分ぐるぐるして下さい。
そこまで頑張れば、あとは手を止めてもOK。
時々、様子を見ながらぐるぐるしたり
温度が下がっていたら湯せんで温度をあげてやったりします。
その間も、どんどん鹸化は進んでいますので
そのままほったらかしててもちゃんと石鹸になります(笑)
しっかりしたトレースが出たら型入れ時です。





写真ではわかりずらいかもしれませんが
タネがカスタードクリームぐらいの固さになりました。
型入れ時です。
この段階で、オプションの材料を全て混ぜ込みます。





スーパーファット用のホホバオイル、カレンデュラ(写真)
EOの順番で混ぜ込みました。


型に入れましょう。


.....................................................................








あとは24時間保温します。
保温の仕方は、季節や気温によって色々ですが
今回は、細かい穴をあけたラップで蓋をして
バスタオルでくるんでおきました。


一日しっかり保温をしたら、型から出して切り分けます。
切り分けた石鹸は、
・直射日光が当たらない暗い場所
・風通しが良くて涼しい場所
で4週間〜6週間寝かせて出来上がり!
その頃には、水分も飛び、鹸化が進んで熟成しております。
使ってみて肌がヒリヒリする等の刺激を感じたら
もう少し寝かせてみましょう。
寝かせれば寝かせるだけマイルドな石鹸になります。



以上、大雑把な石鹸の作り方でした。





*** 
トレースが出るまでの時間は
オイルの種類、気温(室温)、タネの温度
最初の20分間の攪拌の状態によって違います。
今回の場合は、かなり早くトレースが出ました。
いつもはもう少しかかります。
米油やハードオイルを沢山入れた場合なども
早くトレースが出る様です。


死海の泥

Dead Sea Mud


8/1 ひさしぶりにぐるぐるしました


Oil ===========================


椿油        33%
米ぬか油      17%
ひまし油       8%
ココナッツオイル  20%
パームオイル    15%
シアバター(未精製)  7%


Option -------------------------------


死海の泥     10g


パルマローザEO  35滴
ベルガモットEO  35滴
パチュリ       3滴






攪拌開始20分でゆるトレース確認
型入れまで40分弱。
やっぱり米油をいれるとトレース出るのが早いですね。
気温が高いという事もあり、型入れまでとてもスムーズでした。
24時間保温→型出し→カット


生地全体に泥を混ぜちゃえば良かった。
せっかくの泥なんだし。
マーブルよりは、ぜーんぶ泥よ!の方が効果がわかりやすいと思うし。


ひまし油を入れる時は、5%〜7%程度に留めた方がいいと思います。
10%だとかなり溶けやすくなる様に感じます。
とかいって、8%入れちゃってる訳ですが
カットしてる時に
「ああ・・・8%でも溶けやすそうだなこりゃ。」と感じた次第。
勘で。あんま当てにならん勘だけど。
あ、でも、お好きな方は沢山お入れ下さいね。
ワタシもひまし油入り石鹸は大好きですが、
あんまりドロドロ溶けると
「ああ、もったいない・・・」と思えるもんで。


そうよ!ケチケチ主婦で悪かったわね!(誰に怒ってんの)


あと、柑橘系などに多いトップノートのEOには
パチュリを数滴落しておくと香りが飛びにくいそうです。
でも、パチュリは入れすぎると臭いので(個人的見解)
くれぐれも入れすぎにはご注意ください。






2006/09/25


シアバターがどれぐらい固さに貢献するのかという実験的バッチでした。
かなり固くて溶け難い石鹸に仕上がり、とても満足しています。
死海の泥は、とてもパワフルに皮脂を取り除くという事で
洗顔に使っても良いものか・・・と不安に思っていましたが
ココでもまたシアバターが良い働きをしてくれて
サッパリと洗ってしっとりさせる(?) 
とても理想的な石鹸だと感じました。
シャンプーもかなりOKです!
泥に含まれるミネラルの効果なのか、髪に艶が出ます。
ツヤツヤのサラサラ仕上げ。ああ、満足満足。
夏場に使用した感想なので、
乾燥する時期にまた試してみたいと思います。
という事で、シアバターはとても良い素材であります。(ちとお高いですが(汗)

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