Home > Archives: December 2008
pagetitle_archive_prefix2008/12pagetitle_archive_postfix
Aloe 〜2種
- 2008.12.12 Friday
- Recipe
写真右:皮ナシ 写真左:皮アリ
午前中の陽射しの中で撮ったので多少濃い色に写っています。
実際はもう少し薄い色で、もうちょっとピンクがかってます。
ベージュピンクな感じです。
アロエの皮付き絞り汁と皮なし絞り汁ではどういう色の違いを見せるのか、という事と
アロエベラとキダチアロエの色の違いなども検証してみようというものです。
石鹸師匠のお宅→石鹸清浄との合同企画であります。
事前に打ち合わせをし(んな大袈裟でもないがw)
双方の使用するオイルやその配分も同じにしてみました。
保温箱の中でね、皮アリのヤツが勝手に自分で熱くなりやがりまして
隣にいた皮ナシちゃんにも被害が出ました。
てな訳で非ジェルならず。すまん師匠。
Oils ===========================
0live 70%
S.Almond 5%
Coco 20%
Palm 5%
Water 36% , NaOH 10%discount.
SFなし、着香なし
================================
ワタシはキダチアロエ担当であります。
皮付きのまま、ミキサーにかけたモノ。
1日放置して、その上澄み液を何回か濾した後(水分だけを使いたかったので)、
最終的に苛性ソーダとあわせたのが右側の状態。
で、苛性ソーダと合わせた状態の写真が見当たりません・・・
無駄にパチパチ撮った割には肝心なモノを忘れております。すんません(汗)
でもまぁ、ちゃんとオレンジがかったピンク色でありましたよ。
しかも、おお〜!と思う程に綺麗な色でありました。
皮ナシとはあまり大差なかったと思います。
皮をむいてミキサーにかけて濾したモノ。
慎重に皮を剥きましたが、少々の皮が混入してしまいました。
剥きにくいのよキダチは。身も薄いし・・・。
つぅことで、少々緑がかった色をしております。(写真左)
で、右側が苛性ソーダと合わせた状態です。
ブラッドオレンジのような色です。
アロエベラの時に見られたアクの様なものは見られませんでした。
皮付き絞り汁のタネ
苛性ソーダとタネ、双方40℃で合わせました。
皮ナシ絞り汁のタネ
苛性ソーダとタネ、双方40℃で合わせました。
ハイ。この状態ですでにはっきりと色の違いがわかります。
皮ナシの方が綺麗な色です。ピンクなのか?というと少々疑問が残りますが
ここはまぁ、強引にピンクという事にしてしまいます。
何故なら、もう薄々感づいてまいりましたよね。
そう、単純に皮の緑色の問題な訳です。(キダチの場合ね)
絵の具で実験しても同じ様になるかと思います。
という事で強引に記事をまとめてみます。
・アロエベラよりキダチの方が濃いピンク色になる。
・綺麗なピンクにしたければ皮は残さずにキレイに剥く。コレかなり大事。(ごみんよ(照)
・ブレンダーを使うと細かい気泡がいっぱい入りますね、気をつけなさい自分。(アロエと関係ねー)
・アーモンドオイルを使ったせいか、型出しまでに少々時間がかかった。
(たった5%なのにな。アーモンド恐るべし)
残る感心は、使用感というトコロでしょうかね。
ワタシ的にはアロエベラの方がしっとりする様な気がするけど・・・
こればっかりは使ってみないとわからんしね。
って事でありました。
次回は綺麗に皮を剥いて仕込んでやります。
なんてのか・・・師匠がムキになったのがよくわかりますたw
1/1
Home > Archives: December 2008