Home > Archives: March 2007

アーカイブ: 2007/03

土手



sil_001.jpg




つくし採りをしてたら
近くのお家から「ただいまー!」って声が聞こえた。
なんだかとっても懐かしい風景を見た気がした。
あとはシチューの香りが漂ってたら完璧だったのにな。





Music [ OFF COURCE / こころは気紛れ ]

春デス



mono_spring_001.jpg


春分の日にお墓参りのツアーをしてきました。
あったかくてとてもイイ日でした。
お彼岸のお中日という事で、霊園へと続く道は大混雑。
ちっちゃな子から杖をついたお婆さんまでが連れ立ってお墓参り。
とてもステキな習慣だと思います。お墓参りって。


ワタシの〜お墓の〜前で〜泣かないでください〜♪っていう歌が言う様に
お墓に行けば、
死んだおじいちゃんやおばあちゃんに逢える訳ではないんだけど
家族揃って彼等の思い出を語り合ったりするという機会にはなる訳で
それってとても大切な事だと思うのです。
命は血(DNA)という形で受け継がれていて、
自分がこうして春の日差しに幸せを感じていられるのも
彼等が必至に生き抜いてくれたお陰です。
お墓の前で「お陰様でみんな元気でやってますよ」と報告してきました。
息子は、千代子の悪行を必死にじーちゃんに言い付けていました。
その間千代子はバカ笑い。
旦那に「笑ってんじゃねぇ!墓の前で懺悔しろっ!w」
と言われてまたバカ笑い。
「お父さん、みんながイジメルから早く迎えに来てね〜!」と訴えるも
じーちゃんは「ホントにどうしようもない千代子だな」と呆れていたと思います。
そんな訳で、当分お迎えは来ないでしょう・・・(笑)





Music [ Stevie Wonder / I Wish ]

unhappy?



sea_002.jpg

「幸せになって欲しい」と言われた。
どういう意味合いでその言葉をくれたのかは計りかねるのだが
改めてそう言われると、ワタシって幸薄く見えるのかしら?
なんて思ってしまう。


育った環境も違えば、当然価値観も違うワケで
彼女という人格を構成しているパーツだって
ワタシとは全く異なっている。
交わる部分が少ない者同士が、お互いの幸せを想いあう。
どれだけ「幸あれ」と願おうと、その想いを言葉にして伝えた途端
全く想像もしてなかった受け取られ方をする。
[気持ちを伝える]という作業はとても難しい。


彼女にとっては、社交辞令でさえも圧力に感じるんだろうな。
他の人はどうかわからないけれど
ワタシは、何かしらの使命感を持って接してるワケでもないし
元より、彼女を導こうだなんて思ってない。
共通項が少ない彼女を導ける筈もないし
他人を遠ざける事でしか心の均衡を保つ事が出来ない彼女に
干渉するという事は、コチラのエゴを押し付ける行為だ。
そんな事は不本意だ。絶対に不本意なのだ。


彼女が楽しそうにしていると素直に嬉しく思う。
幸せになって欲しいのだ。
もっともっと楽しい世界を見つけて欲しいと願ってる。
ワタシだってそう思ってるのに、
彼女に先に言われてしまった。
泥沼にはまって苦しみもがいている彼女から。




返事を出すべきか迷っている。
「それは勘違いだよ」と言ったところで
どれだけ伝わるかわからない。だから迷っている。
「ワタシの事は気にしないで自分の為だけを考えて」と言えば
使命感があるなら別に向けろと言い返されるのかな。
「ごめんなさい」と謝れば
またワタシを傷つけてしまったと思い込んじゃうのかな。



..............................



ワタシは、「悩んでるならとことん悩めばいい」と思う人だ。
それは[もがけ、苦しめ]っていう意味じゃない。
[その人に必要だからその悩みがある]んだと思うし
悩むって事はものすごく経験値を稼げる事だと思うから。
辛くて苦しいかもしれないけど、
試練はその時に必要だからやってくるんだと思う。
嫌だけど。
辛いのも、苦しいのも、痛いのも、寒いのも、冷たいのも
ホントは大嫌いだけど
必要なんだから仕方ない。嫌だけど。


だから黙って見ていたんだ。
見ていたかったんだよ。
これもエゴなんだろうな・・・。




Music [ Hideaki Tokunaga / Love Is All ]

1/3 >>

Home > Archives: March 2007

Search
Feeds

Page Top