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ゴートミルク - 3度目の正直

チチ入り石けんのリベンジに挑んだ。
温度管理がネックらしい事は、
あちこちのソーパーさんサイトでリサーチ済み。
超気合入れてがむばった。うん、よくやったアタシ。


で、結果は成功なのだが
型出ししてカットするまではなんとも言えないかなぁ・・・な感じ。
型入れまで信じられない速さだったので
苛性ソーダの溶け残り等があるかもしれないから。


ただのミルクソープなら一番最初に作っヤツで成功済み。
よし、手順をそっくり真似てやろうと思い
紅茶とゴートミルクを合わせた液体を
苛性ソーダ水を投入後、5分程攪拌したトコロに投入。
入れた途端にタネが固くなり始めたので
いくらなんでもこりゃ早いべ〜と焦りつつも
ギリギリまで攪拌を続ける。
タネの温度がどんどん上昇しているのがわかりまた焦るが
なんとか15分攪拌する。完璧なトレース。EO投入。
型入れ前に氷水で鍋を冷やしタネの温度を多少さげてから型入れ。
フタなし、タオルもなんもなしで保温箱にぶちこんだトコロで
キッチンタイマーが20分経過を知らせる。
こんな早くていいのかしら・・・・・あり得ん!(笑)

時々温度チェック。
4時間経過した辺りでジェル化を確認。色がもっそい濃くなるが
透明感はばっちし。
表面にも異変なし。匂いもオッケー。

さっき見たら、もうかっちり固まっているので
明日には型だし出来る筈。
レシピは写真と同時にアップします。

ちょっぴり贅沢石鹸




型だし後、すぐにカットしたので
縁っこの方は汚いわ切りカスはついてるわだけど
まぁ、気にせんといてたもれ。


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改名:見た目微妙な石鹸


オリーブオイル   175g
スイートアーモンドオイル   125g
ココナッツオイル   75g
パームオイル   75g
ひまし油   50g

精製水 190g , NaOH 64.5g


***Option


粉末青汁  小さじ1
マイカ レッド  小さじ1
シダーウッド EO  小さじ1
ローズマリー EO  小さじ1/2
ローズウッド EO  25滴




前田京子サンの著書
「オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る-お風呂の愉しみテキストブック」という本に
「最高に贅沢な石けん」というゴージャスな配合のレシピが載ってるのですが
それを作れる程リッチじゃないので
手元にあるオイルやEOでちょっとだけ贅沢な石けんを作ってみようと思い立ちました。
なので、ワタシのレシピノート(無印良品105円也)の7ページ目には
「5/2 ちょっぴり贅沢な石けん」
ピンクの太文字で得意げに書かれております。
文字からはオレ様スメルさえ放ってるかの如く。


オイル配分やら EOの量やら 鹸化率やら
電卓でパチパチ(ソロバンちゃうやろ)と
真剣にかつ真剣に 計算に計算をしつくしましてレシピを作成致しました。
(そんな大袈裟な割にはフツウの石けんなんですけどね。)
これはイイ石けんに違いないと思いました。
ナイスワタシ。天才かもワタシ。そんな風に自己陶酔しつつ
チチ入り石けんで二回も失敗してますので
ワクワクしながら仕込みに入ったんです。
でも、常に何か変わった事をしでかしたいB型なワタシは
フツウのイイ石けんをフツウには作れず
頭の↑でピカーン☆と光った電球のせいで
カララントでの色づけを施してしまいました。
しかも2色!そんでもって緑と赤!!
懲りずにマーブルなんてものにまたチャレンジするアフォっぷり。
お写真を見て頂ければお判りかと思いますが
すこぶる不気味カラー。
イタリアンのソースかよってな勢い。
やらなきゃ良かった・・・
せっかくのちょっぴり贅沢石けんなのに・・・
お風呂で森林浴の筈だったのに・・・
ガックリ来てます。思いっきり肩が下がっておりまする・・・。


別な意味で、新たな経験値を稼いぢゃったバドゥコでした・・・。





■使用感-------------------------------


これねぇ
見た目はアレですけど、かなり良い石鹸です。
やっぱ、レシピ通りの贅沢石鹸に仕上がってます。
ただ、見た目がね・・・(しつこい)
ワタクシ勇敢チャレンジャーですのでね
洗顔にもドドンと使いました。
感想を一言で申すならば「なめらか仕上げ」な肌になります。
化粧水いらねーんぢゃねぇ?と思う程、しっとりなめらか。
吸い付く様なしっとり感です。嫌なしっとり感ぢゃなくてね。
ボディタオルが赤くなるのがちと不気味ですけれど
見た目がすでに不気味なので、それほど驚きませんでした。
今度は、キチンと見た目も考慮したモノに作り直そうと思う次第でありんす。

黒糖あずき

soap_004.jpg


オリーブオイル 300g
ココナッツオイル 50g
パームオイル 100g
ひまし油 50g


精製水 190g , NaOH 66g


*** Option

こしあん(粉末) 大さじ1
黒糖 (粉末)  大さじ1



見た目:蒸羊羹風
形がちょい悪だが 出来はイイと思います。。
ほんのりと小豆のかほり。

4週間の熟成の後、解禁。(5/28)




■使用感-------------------------------



一番最初は「ん?微妙か?」と思いました。
さっぱりすぎるじゃん!と。
だけど、使い込むうちに
小豆石鹸がどうして人気なのかがわかって参ります。
さっぱりスベスベなんです。
ビギナーだからと、怒涛の如く色んな石鹸を作りました。
でも、一番間違いの無い石鹸というと
即答で「あずきせっけん!」と答えます。
さっぱりなのにつっぱらない。でもって、洗い上がりはスベスベ。
あずきの石鹸は我が家の定番になりそうです。

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